最早常識のように使われる「クラウド」という言葉。
貴方はちゃんと理解していますか？
ここではざっくりとクラウドの入口のお話をしようかと思います。
目次
クラウドとは？
イメージとしてはインターネットを経由してアクセスできるPC。
大体SaaS / PaaS / IaaSの３つに分類されています。
最近だとDaaSとか色々な言葉も出てきてはいますが基本的に上記３つを抑えておけば間違いないです。
正直なところこの３つを覚えればクラウドとは何なのかを理解したといっても過言ではない気がします。
- SaaS：PCのアプリにまでアクセスして使用できる。
- PaaS：OSの設定までアクセスして使用できる。
- IaaS：ネットワークまで色々設定できる。
クラウドを活用したサービスの例
実際の我々の身の回りには多くのクラウドサービスが存在します。
それらと照らし合わせるとより理解が深まると思います。
SaaSのサービス例
- Gmail
- Office365
- Drop Box
PaaSのサービス例
- Heroku
- Google App Engine
- kintone
IaaSのサービス例
- AWS
- GCP
- Azure
上記大手のクラウドベンダーはPaaS的なところもあるかもしれません。
VPSとクラウドの違いは？
自分だけのWebサーバ（HP）やブログを立ち上げる際にはVPSというサービスをよく耳にするかと思います。
その違いを説明していこうかと思います。
- ざっくり言うとVPSもクラウド（PaaS）です。
- AWS / GCP / AzureなどのPaaS / IaaSに比べてVPSは簡単に目的の環境が作れる初心者～中級者向けというイメージ。
- AWS / GCP / Azureだとセキュリティ対策、ネットワーク設定、ロードバランスなど全て自分で設計・設定する必要があるが、VPSだとその辺をまるっとやってくれます。
まとめ
クラウドとは…
- インターネット経由でアクセスできるPCです。
- SaaS / PaaS / IaaSの３種類あります。
- クラウドサービスは一杯あります。