VSCodeの中の人が作ったとか言われているDevToysが今まで欲しかったソフトなので即インストールしました。
これまではブックマークしたWebサイトでフォーマットやら変換をやっていましたが、今後はこれだけで完結しそうな予感。
目次
どんなソフトウェアか
開発しているとちょこちょこ発生する、JSONフォーマットや文字列比較などのツールが一緒になったソフトウェアになります。
ダウンロードは下記から行ってください。
現在実装されているツール
現段階で15以上のツールが使用可能な状態です。(2022年1月末時点)
- 変換系
- Json ⇔ Yaml変換
- 数値変換(2進数、8進数など)
- エンコード、デコード系
- HTML
- URL
- Base64
- JWT
- フォーマット系
- Json
- 生成系
- Hash (MD5、SHA1、SHA256、SHA512)
- UUID 1 and 4
- Lorem Ipsum
- テキスト系
- 文字列カウント(文字数、単語数カウント等)
- 文字変換(大文字、小文字、キャメルケース等)
- 正規表現テストツール
- 文字列比較
- Markdownプレビュー
- Graphic
- 色覚シミュレーター
- PNG、JPEG画像圧縮
現在も開発が有志によって進められており、今後どんどんツールが追加されていきそうな予感です。
今後実装されそうなツール
Github上のv1.0.2.0のMilestoneを見てみると以下のツールが実装されそうな予感です。
期待は膨らむばかりです。
- SQLフォーマット
- 画像変換ツール(PNG⇔JPEG等)
インストールするには
一番手っ取り早いのはMicrosoft Storeを開いて、「DevToys」と検索してインストールすることです。
Microsoft Storeを使用しない場合は、Githubのここからmsixbundleファイルをダウンロードしてダブルクリックしてインストールします。
なお、私は会社用のPCにインストールしようとしたら、色々な制限(Microsoft Store禁止等)でインストール出来ませんでした。自宅で色々と開発する際に使用しようかと思います。
このツールが唯一残念だったのはそこでしょうか。完全にこちらの都合ですが。
exeでも用意してもらいたかったなぁ…。
アップデート情報
結構な頻度でアップデートされてますね。こちらにちょこちょこまとめていこうと思います。
前回こちらの記事でまとめた機能から追加されたものを赤字、修正が入ったものを青字にしておきます。
会社PCだとMicrosoft Storeが禁止されているので、このツール使えてないんですよね。なんとか抜け道を探してはいるのですが。
公式のリリースノートは下記を参照してください。
2022/04時点での機能一覧
バージョン:v1.0.6.0
v1.0.2.0と比較すると機能追加はもちろん、痒い所に手が届くちょっとした機能も結構追加されているようですね。前回見たときは日本語対応はまだだったのですが、今回は対応している様子。
- 変換系
- JSON ⇔ YAML変換
- Unix時間
- 基数変換
数値変換(2進数、8進数など)、高度な基数変換機能
- エンコード、デコード系
- HTML
- URL
- Base64
- GZip
- JWT
- フォーマット系
- JSON
- SQL
- XML
- 生成系
- Hash (MD5、SHA1、SHA256、SHA512)
- UUID
- Lorem Ipsum(ダミーテキスト)
- チェックサム
- テキスト系
- エスケープと解除
- 文字列の検査と変換
文字列カウント(文字数、単語数カウント等)
文字変換(大文字、小文字、キャメルケース等)
- 正規表現テストツール
- 文字列比較
- Markdownプレビュー
- Graphic
- PNG、JPEG 最適化
- 色覚異常シミュレーター
- 画像フォーマット変換
どんどん機能追加されたり、使い易くなるように改善が重ねられている様子です。
個人的にはSQLフォーマットが物凄く作りこまれてそうで仕事で使いたくてうずうずしています。