現在のブラウザのシェアはGoogle Chromeが圧倒的な首位です。
日本国内だとEdgeも多少頑張っているようですが。まぁEdge自体ChrominiumをベースにしているのでほぼChromeみたいなものですが。
私も昔はFirefoxを使っていましたが現在ではGoogle Chrome。
でも人とはちょっと違うブラウザを使っていたい気持ちもありつつ、結構Webアプリを開発しているのであまりに変なブラウザを使っているとデバッグに支障も出たりするので（最近はあまりないですが）、Chrominiumベースでみんな使用していないブラウザが無いかなぁと思って新たなブラウザを探していました。
目次
Sidekickとの出会い・特徴
色々とブラウザを調べている上で「Sidekick」に出会いました。
比較的最近リリースされた、Chrominiumベースの新しいブラウザのようです。
ビジネスマン向けというか仕事向けというのがコンセプトのようです。
Sidekickの特筆すべき機能
他のブラウザと比較した時に下記がSidekickの特筆すべき機能かと思います。
- 広告を全てブロックする
- 不要なタブのメモリを逐一解放する
- 同じようなタブを使用している場合にメモリを削減する
- セッションという機能があり、セッション毎に使用するタブを一気に切り替えることが可能
スタートページ（ブラウザ初回起動で表示されるタブ）をいくつも設定可能・切り替えはいつでも可能といった機能です - データ取得広告を全てブロックします
まとめるとSidekickは下記のようなブラウザであると言えます。
- 爆速ブラウザ（広告ブロック、メモリ解放）
- プライバシーを守ってくれる（データ取得広告のブロック）
- 作業内容毎セッションを切り替えることで生産性が上がる（セッション機能）
他にも機能はありますが特筆すべき機能は以上になります。
私も普段使用していますが、タブを開きまくっていてもメモリをあまり消費せずに、速度も初回起動の時とあまり変わらないイメージです。
また、インターフェースもChromeと全く同じ＋機能が追加されている程度なので、普段Chromeを使用している人であれば違和感無く使用可能です。
その他の機能
他にもChrominiumベースなのでWebアプリの開発にそこまで支障が無いというのと、
左側にアプリケーションバーがあり、よく使用するWebサイトを予め登録しておくのも可能です。
よく使用するWebサイトは左側のメニューバーに登録
左側のメニューバーをクリックするとタブとは別に一時的にサイトを開くことが出来ます。
Google翻訳とかSlackなど一瞬使用して離脱するサイトを登録しておくと便利です。
データの移行も簡単
他ブラウザを使用していても特にChromeであればボタン一つでブックマークであったり、保存したパスワードの移行が可能です。
広告ブロックやメモリの解放設定も可能
ある程度はそのままでも快適に動作しますが、自分好みに設定を変更することも可能です。
メモリ解放についてはしてほしくないサイトを指定することも可能です。
拡張機能も使用できます
Chrominiumベースなので拡張機能もそのまま。