キーボードは何を使っていますか?
この辺は人によってこだわりはあると思います。
- ピカピカ光るのが良い
- キーボードの押し心地が良い
- デフォルトで付いてるキーボードのあの感じがたまらない
などなど色々こだわりポイントがあると思います。
今回は私がHHKBに至るまでに紆余曲折あったキーボードたちやHHKBの魅力について語っていこうと思います。完全に自己満足です。
目次
あなたが一生でキーボードを打鍵する回数
PCを使うのは主に仕事であることがほとんどかと思います。
職種にもよるかと思いますが、文書を書く人が一番多そうな気はしています。
私自身はエンジニアですが常にプログラムを書いているイメージですが、結構考えたり、調べ事をしていたりするので、案外タイピング数は少ないと思います。あとコピー&ペーストも良く使うので…。
色々調べた結果を以下にまとめます。
文章を書くことを仕事とされている人は1日平均20,000文字ぐらいみたいですね。
結構古い記事で且つサンプル数も少ないですが、こんな記事もありました。
文書を書く人でなければ凡そ1日当たり3,000文字ぐらいですね。
タイピング数はフリーソフトで簡単に計測可能みたいですね。
仕事用PCに忍ばせてカウントしてみようかな。
前置きが長くなりましたが、一生でキーボードを打鍵する回数を文書書く人とそれ以外の人でざっくりとまとめます。
職種 | 1日平均 打鍵数 | 1年平均 打鍵数 | 一生の打鍵数 |
---|---|---|---|
文書書く人 | 23,000 | 5,520,000 | 242,880,000 |
普通の人 | 3,000 | 720,000 | 31,680,000 |
1年平均 打鍵数は1か月の平日を20日と想定して算出しました。
一生の打鍵数は22歳~65歳までを仕事している年齢として算出しました。
文章書く人だと一生で2億回もキーボード打つのか、普通の人も3000万もキーボードを打ちますが、プライベートの打鍵数は一切考慮していないので、もっと多い気がします。
ちなみに人間の一生の脈拍数は「23億回」と言われています。
文章書く人は脈拍数の10分の1ぐらいはキーボードに向き合うということになります。
それだけの回数をキーボードに捧げるのであればキーボードも良いものであるべきであると思います。
キーボードを変えるきっかけ
私が当初使用していたのはDellか何かのPCに標準で装着されていたキーボードでした。
こんなやつです。
結構打鍵を深く打たないと文字入力が出来なかったのが腕に結構負担でした。
ゴリゴリコーディングをしている際に腕が筋肉痛というか、乳酸が溜まる感じがしてそこでキーボードを変える決意をしました。
初代 FILCO Majestouch BLACK Tenkeyless 茶軸
何故購入したか?
- 打鍵部分に印字されていないのが他のキーボードには無く、他の人を差をつけることが出来る…気がした
- メカニカルなので打鍵しやすい(軽い)
- カチャカチャ音がカッコいいと思ったけど、青軸のような高音じゃなくて多少高音が抑えられている茶軸が良かった
- テンキーは不要であり、省スペースが良かった
要はカッコいいと思ったので購入したのです。
カッコいいのとは別に、標準のキーボードより圧倒的に打鍵がし易くなりました。
腕への負担が激減したのを記憶しています。
また、テンキーレスとなり多少デスクスぺースが多くなったのも嬉しかったですね。
ただ、静かなオフィス内だとカチャカチャ音が目立つ気がしてだんだんと使用するのが申し訳なくなっていきました。周りの人は標準のキーボードだったので。
そこで次のキーボードです。
2代目 HHKB Professional2 英語配列
何故購入したか?
- キーボードに印字されていないのがカッコいいと思った
- 静電容量無接点方式なので軽い打鍵感でありつつ、しっかり打鍵しないといけない(メカニカルに比べて)
- カチャカチャ音と言うよりコトコト音がする(そこまで嫌な音ではない)
- テンキーは不要であり、省スペースが良かった
- 英字配列だとプログラムが打ちやすい
これも同じくカッコいいと思ったので購入したのです。
初めは英字配列になれなかったですが、プログラムを書いていると英字配列が良いと思い始めるようになりました。使用頻度が高い'や"、;や:が右小指部分にあり非常に打ちやすいです。
更に初代FILCOと比較して上下左右キーの部分が無くなったので更にコンパクトになりました。
カチャカチャ音からコトコト音になることで職場で使用しても申し訳ない気持ちになることが少なくなりました。
価格はFILCOより高めになっていますが、打鍵感は非常に良いです。
これが我が家のHHKBです。もう使用して3、4年位になります。
現在はパームレストを使用しています。無くても良いですがこれがあると更に腕への負担が少なくなります。
バード電子のパームレストがHHKB向けに作られているので、確実にサイズフィットします。
持ち運び用 HHKB Professional BT 英語配列
には先ほど説明したHHKB Professional2を使用しているのですが、会社には持ち運び用のものを使用しています。配列や色は同じで+αでBluetooth接続機能を搭載しています。
機種によってか、接続先PC、使用環境かは不明ですが、ちょこちょこBluetooth接続が切断されるのが気になります。
持ち運びにはケースがあると便利です。
無造作に鞄にいれているとちょこちょこと傷ついたり、勝手に電源が入ってしまう場合もあるので。
最近だと新しいモデルも出たらしいです。
サイズが更にコンパクトになっているようです。Bluetooth機能搭載のHHKBは電池を入れる場所が出っ張っていますがそれが無くなっているようです。
まとめ
一生にキーボードへ打ち込む文字数は思っているより多いです。
それを考えると自分に合ったキーボードに早く出会えると、よりタイピングが楽しくなり、腕への負担が減り、効率も上がります。
何だかHHKBの宣伝になってしまいましたが、それに拘らず自分に合ったマイキーボードを探してみてください。
世界が変わります。