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AIスピーカー - 最新市場情報と2021年の動向(Canalys社 調査)

AIスピーカーって下火なのか?みんなもっているの?

今シェア1位はAmazonなの?Googleなの?Appleなの?

Canalys社より2020年10月頃の調査記事があったのでまとめてみようかと思います。

2020年時点のAIスピーカー出荷台数と2021年の予想

グラフは見ずらいですが左側が中国を除いた台数、右側が中国のスマートスピーカーの台数になります。

本家の記事を要約すると下記のようです。

  1. 2020年時点で世界で1億3000万台
  2. 世界のスマートスピーカー市場は2021年に1億6300万台に達するという予想。
  3. コロナの状況がどうなるかにもよりますが、世界のスマートスピーカー市場は2021年に更に成長すると予想されます。

Amazon Alexaが首位、続くGoogle Assistant、Apple Siriは2021年でさらに伸ばすことが出来るかといったとろでしょうか。

中国の台数が多いです。単純に人口が多いことも要因かと思いますが。

コロナによって街中では非接触で電子マネーだったり、各所が接触しなくてもいいように様々な取り組みを行っています。

AIスピーカーは基本的に非接触になるので、そういった所で日本でもAIスピーカーを使うことが浸透してほしいと思います。便利なので。でもオフィシャルな場所・公共の場だと日本ではハードルが高いのかな。

在宅が推進される中で家にいる時間が多くなり、ホームエンターテイメントの需要が益々高まっていくのではないかと思います。

下記は本家の記事になります。気になる方はこちらを参照してください。

https://www.canalys.com/newsroom/canalys-global-smart-speaker-market-2021-forecast

2020年時点のAIスピーカーの設置台数と今後の予測

本家の記事を要約すると下記のようです。

  1. 2020年時点で世界で3億2000万台
  2. 世界のスマートスピーカー設置台数は2024年までに6億4000万に達するという予想。
  3. アンビエントコンピューティングのパラダイムシフトへ向かおうとしている。

2024年までには世界で10人に1人が1台何らかのAIスピーカーを所持しているという予測ですね。

でも私のように1人で複数台所持していたりするので何とも言えませんが…。

そしてパワーワード「アンビエントコンピューティングのパラダイムシフト」。

要は勝手にコンピュータが我々の生活を状況に応じて自動で調整してくれる社会が近づいているよみたいなところでしょうか。

下記に簡単に解説します。

(アンビエントコンピューティング)
意識することなくコンピュータが操作可能な社会。
例えばIoT機器から普段の生活情報をデータ化しておき、コンピュータが周囲の状況や私たちの状態を予想して、自動的に室温を調整したり、提案してくれたりするような生活です。まるでSFの世界ですね。もう少しでこんな生活が出来るのでしょうか。

(パラダイムシフト)
その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化することをいう。ガラケーからスマートフォンに切り替わったのもそれでしょうか。

これを見ると個人的にはFifth Elementっていう映画を思い出します。

冒頭で自動で色んなことをコンピュータがやってくれたり、提案してくれたり。

まだそんな世界には遠いとは思いますが、着実に近づいてはいるのかと思います。

AIスピーカー 現状とまとめ

  • 2020年時点で世界で3億2000万台所持されている(メーカー問わず)。
  • 2024年までに6億4000万に達するという予想。
  • AIスピーカーが当たり前になる世界が着実に近づいています。
  • 今からでも遅くない!近未来の生活を少し体験!AIスピーカーを買ってみよう!

他にも各AIスピーカーの機能、オススメする使い方についてまとめた記事もありますので、是非そちらも参照していただき導入の検討にしてもらえればと思います!

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